地中部門の仕事
都市で暮らす私たちに最も欠かせない電力インフラを支えるために,今やなくてはならない地中線設備。その地中線設備を構築し,保守・メンテナンスの継続により人々の生活を守ること,それが私たちの仕事です。
私たちは,世界最高水準の技術力とノウハウで,お客さまに最適な地中線設備におけるトータルサービスをお届けしています。

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東京電力の地中送電設備のメンテナンスを行っています。

東京電力管内の6万ボルトから50万ボルトまでの約9千㎞(回線延長)におよぶ地中送電ケーブルや収容設備である管路・洞道の点検・補修・劣化診断等の施工計画,コスト管理,安全・品質・工程管理など,設備の維持管理を実施します。

地中送電設備の工事だけでなく、再生可能エネルギー発電設備のケーブル施工も手掛けています。

高圧から特別高圧ケーブルを主体とした地中線設備の新設・改修・撤去工事における現場調査,設計,材料調達,施工監理を行い,工事が計画通りに進むよう全体のコントロールを実施します。近年では,再生可能エネルギー発電設備のケーブル施工実績も増えてきています。

地中送電ケーブルや、コンクリート構造物の分析や診断の技術もあります。

絶縁破壊等の異常が発見された電力設備(ケーブル等)の解体調査や各種分析により原因調査を行います。また,コンクリート構造物の点検・診断を継続的に行い劣化の進行状況の分析や劣化原因の究明を実施します。
得られた知見は,電気学会や土木学会で発表しており高い評価を受けています。